配電工事部(職長・班長)

現場を統率する安全哲学

S.N.(42歳)

「安全と効率を両立させるリーダーの哲学。チームを導く『合図』の重要性。」

Q1. 現場で一番大切にしている合図・声かけは何ですか?

最も大切にしているのは、作業開始前と高所作業中の「指差呼称(しさこしょう)」です。特に高所で資材を上げ下げする際は、「よし、上げるぞ、確認!」「よし、下げるぞ、確認!」と互いに大きな声で確認し合います。単なる声かけではなく、「よし!」という強い返事でお互いの意識が集中していることを確認するのが当社のルールであり、事故防止の基本です。

Q2. 安全最優先で“判断を変えた”場面を教えてください。

基準はシンプルに、「少しでも危険の芽があるか」どうかです。以前、急な天候悪化で風が強まった時、予定していた高所作業を中断し、地上での点検作業に切り替えました。多少工期が遅れても、「風速が許容範囲を超えていないか」「作業員が少しでも不安に思っていないか」という二重の基準で判断します。会社全体で「安全のための判断は最優先」と徹底されているので、迷いなく決断できます。

Q3. 若手にまず身につけてほしい“基本”を3つ挙げるなら?

1,「報告・連絡・相談(ホウレンソウ)」: 現場では些細な異変が大きな事故につながるため。不安なことはすぐに報告する勇気を持ってほしい。
2,「道具の整理整頓」: 道具がきれいに整理されていれば、作業効率が上がり、探し物による集中力途切れを防ぎ、結果的に安全につながるからです。
3,「なぜ?を考える力」: 単に言われた通りに作業するのではなく、「なぜこの手順なのか」「なぜこの工具を使うのか」を考えることで、技術が早く定着します。

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